としの高校数学攻略

数学が全くできない高校生でも、数学偏差値60を超えるための勉強法を塾講師7年目の経験を踏まえて伝授します

ベクトル苦手な人必見!ベクトルの問題の超基本的な2つの考え方!

ベクトル苦手な人でも

このアプローチをすることで

基本問題を確実に取れます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたは次の事で悩んでませんか?

CHECK!

①ベクトル問題でどうしたらいいか分からない

②サボってないのに全然定着しない

③ベクトルの範囲が広すぎて何から勉強したらいいのか分からない

 

 

ベクトルって範囲が広いですよね。

 

僕も受験時代に

ベクトルに対する考え方

定まっていなかったです。

 

ですので、

ちょっと応用問題が出てくると

思考が停止してしまってました。

 

そこでベクトルを勉強するうちに

結局はこの考え方から始まる

というのを理解したのです。

 

そこからどんな問題の解法パターンも

すぐに、こうしたら良いのか

と頭に入るようになりました。

 

 

もしベクトル苦手を解消したい人は

この記事を読み進めていって下さい!

 

 

 

線分をベクトルで表してみる

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ベクトル問題へのアプローチとして

まずは自分が決めた線分を

ベクトルで表してみます。

 

そのためには上の画像の

基本事項は必ず分かっておきましょう。

 

他にも以下の2つの表し方を

お伝えしていきます!

 

平行な線分

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これはもう九九と同じように

AB // CD \Leftrightarrow \overrightarrow{AB}=k\overrightarrow{CD}

となるとすぐに言えるようにしてください。

 

もし ABCD が同じ長さなら

\overrightarrow{AB}=\overrightarrow{CD}

ですね。

 

平行四辺形の問題でよく使います。

 

内分点の位置ベクトル

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これも良く問題で使います。

 

または、

\triangle{OAB} の辺ABs:tに内分する点をC

ならば

\overrightarrow{OC}=t\overrightarrow{OA}+s\overrightarrow{OB}(s+t=1)

と表すこともできます。

 

この s+t=1 というのを利用して、

\overrightarrow{OC}=t\overrightarrow{OA}+(1-t)\overrightarrow{OB}

と表す場合もあります。

 

どの場合でも表せられるようになりましょう!

 

内積を使うことを考える

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内積は様々な問題で使われます。

例えば

  • 成分からなす角\thetaを求める
  • ベクトルの大きさの最大値を求める
  • ベクトル方程式を求める

 

これらの問題を解くためには、

内積の求め方はもちろんのこと

次の2つの基本事項は

確実に押さえておきましょう

 

垂直条件

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これは平行の時と同じで、

九九のような感覚で言えるように

覚えておく方が良いです。

 

この垂直=内積を利用して

  • ベクトルの式を変形したり
  • 法線ベクトルを求めたり

用途は多岐にわたります。

 

なす角(またはcos)を求める

これも手がスラスラ動くようになるくらい

出来ておく方が良いでしょう。

 

直接なす角を求める問題以外にも、

  • 三角形の面積を求める

この問題で大活躍します。

 

成分があれば\cos\theta が求まるので、\sin\theta も求まります!

 

最後に

本記事ではベクトル問題に対する

考え方を大きく2つに分けて

お伝えしました。

 

どの問題もこの考え方から

つながってくるので、

覚えておいてください。

 

また、ベクトルの問題では

○○を求めるには○○をすればいい

というパターン化も大事です。

 

ぜひともこの記事と合わせて

あなたの問題集で練習しましょう!

 

 

 

 

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